会社とは・・・?

仕事の脇道

ボロボロ その2(前回の記事)

 さて、会社というものは組織化され、体制が整えられ、なおかつその整えられた体制に沿って仕事をすることで効率化を図ったり、万が一の不備の事態にも対処する(いわゆるマニュアル化)ものだと思う。ただ、その「体制を整える事=仕事の効率化」が全くなされてない上に斜め下(斜め上ではない)を行く不測の事態というものが割と頻繁に起こるのが弊社でもある

貧乏学生かな?

 ある日の朝、ワイはいつものように出勤した。朝一で取引先にFAXを送る用事があったため、ワイはFAXを送った。ところがいつまで経っても送信できず、最終的にはエラーになった。エラーになってもしばらくすれば復活することもあるため、ワイはもう一度FAXしたが、やはりエラーのままだった。
 ・・・おかしい。原因は何なのか。今の時点で考えられる原因は「複合機の故障」か「通信障害」の2択である。とにかくこのまま使えないのは困るし、取引先に仕事上知らせなければならない事項があるので、ワイはFAXではなく取引先に電話をかけることにした。するとどうだ。電話の先から聞こえてきたのは「おかけになった電話番号は・・・」のアナウンス。おい、どうなってんだ。電話も繋がらない以上、複合機の故障である確率は低くなった。ワイは慌てて工場長Xを呼び、電話もFAXも使えなくなっている事を伝えた。

ワイ「これはN〇Tに電話して確認するしかない」
X「どう言ってかければ良いの?」←子供かよ
ワイ「いや、電話とFAXが使えないのはどうしてか聞いたらいいやろ。通信障害なのかそれ以外の理由なのか」
X「・・・後でかける」←ま~た病気始まった
ワイ「いや、電話もFAXも使えないのは仕事に支障出るんだから今直ぐ問い合わせろや」

 いつもと同じようなやり取りで辟易するワイ。いっそのことワイが問い合わせした方が早いのだろうが、以前から何回も書いているように「ワイがXの代わりに電話をしてしまうと、Xが今後もワイに頼るようになってしまう」のを避けるためにワイはあえてこうしている。
 ・・・というか、これはそもそも工場長の仕事である。いずれ詳しく書くつもりでいるが、前社長時代は取引先との電話は全て前社長が対応しており、原料の発注などもXはやっていなかった。Xは前社長にはなぜかえこひいきされており、工場長とは名ばかりでやっている事は単なる平社員の工員と変わらなかった。だから、今ワイがXにさせようとしている仕事は本来ならばとうの昔からやっていなければおかしい仕事であり、Xが自ら率先してやらなければいけない事である。
 ・・・おっと、話が反れちまった。N〇Tのお問い合わせダイヤルになぜか会社の電話でかけようとするX。

ワイ「だから電話使えないっての」
X「・・・あっ、そうだった」
ワイ「・・・・・・・」


 とまぁ、Xは工場長のクセに終始この感じなので、ワイはイライラしている。こんな奴に嫌がらせされてたと思うとクッソムカつくな。Xは自分のスマホで問い合わせ番号にかけると、それは自動音声ガイダンスであった。「録音しますのでご用件とご住所、折り返し用の電話番号をお伝えください」との事。人が出ると思ってたのにいきなりの自動ガイダンスでキョドるX。「どう言えばいいの?」とかふざけた事聞いてくるので、ワイは紙に「電話とFAXが繋がらない」と走り書きしたのだが、なんで単なる平社員のしかもかつてXに嫌がらせされていたワイがここまでやらなきゃいけない?

X「(電話に向かって)電話とFAXが繋がりません。よろしくお願いします」

 と言って電話を切ろうとしたので、ワイが「ストーップ!住所と会社名と電話番号!!」と言って切るのを止めさせた。Xは「あっ」と言って住所と会社名を告げた後、会社の電話番号を言い出したので「会社の電話は使えないんだから自分のスマホの番号!」と言って電話番号を言い直させた。
 ・・・本当にどっから突っ込めば良いのか分からんが、そもそももう少し問い合わせの文章の内容捻れよ。ワイが紙に簡易的に書いた事実に「よろしくお願いします」付けただけとかワロス。向こうだって「何がよろしくだよ?」って話ですわ。あと、会社の住所や自分の電話番号告げないで、どうやって相手が折り返しの電話くれると思うのよ?・・・ここまで読んで「腹痛のシメジ、Xにちょっと厳しくないか?」と思う人もいるかもしれないが、そもそも何回も書いているようにワイはXから過去に工場長という肩書を盾に嫌がらせ(下手したらケガ、命に関わる)をされているし、謝ってもらってもいない。更に、Xは「俺は工場長」と威張り、工場長のくせに指導放棄や無視を繰り返している。工場長だって威張ってんなら仕事でその姿見せて下さいってだけの話で、そんな奴にやさしくする義理など一切ない。
 しばらくしてXのスマホに折り返しの電話がかかってきた。電話を取って会話するXは「え?」といった顔をしている。電話が終わったのでXに聞くと衝撃の内容が判明した。なんと「料金未払いなので使用停止しました」との事。・・・は?なんかの冗談?料金未払いって会社という場においてそんな事あり得るの??「どーしよ」とふざけた事抜かすXに「そんなもん社長に電話する以外に方法あるか?」とワイは言い放ち、Xは社長に連絡を取った。
  社長に事実を告げたX。社長はXに「今からちょっと娘に振り込みに行かせるからそれまで待ってて」と言って電話を切った。数時間後、振り込みが完了したらしく会社の電話が鳴った。ワイが取ると、それは社長の嫁であった。

ヨメ「電話復帰して良かった~。振り込むの忘れててゴメンね~」

 と言って電話は切れた。切れたいのはワイなんだが?料金未払いって、個人じゃないんだからきちんとしろよこれが本当に会社かよ。忘れるのもあり得ないし、これが大企業だったら大問題である。一体会社経営を何だと思っているのか。これじゃあまるで個人の生活の延長線じゃねぇか。こういった事が起こることで確認作業などに貴重な時間を奪われ疲弊することがこの社長夫婦には分からないのか?結果、仕事が非効率になるわけであって。・・・まぁ、分かってないから「ゴメンね~」で済ましてるんだろうがな。

 これを問題と捉えない社長夫婦は、当然仕事についても会社の経営についても今回のようなテキトーさを発揮することになり、弊社もワイも段々と雲行きが怪しくなるのであった。




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