さて、町田の退職により機械をする人間が再びいなくなった弊社。当然代わりの人間を募集(今度は男性ではなくパートの募集)することになり、その間は既存の人間だけで機械を交代で入ることになった。
待望の・・・ん???
弊社は立地の関係で中々人が集まりにくい。かなりの僻地で周りに商業施設などがなく、主要道から離れた場所に弊社は建っており分かりにくいのと、周辺がクソ田舎すぎて若い人がなかなかいない、というのが原因だと思われる。そう、以前にも書いたが例えるならば「場末のスナック」である。一方、社長が元から経営しているY社は立地場所が団地の中なので子育て中の若い女性を確保しやすい。求人を出しても直ぐに枠が埋まるという。この事を頭の片隅に入れておいてもらいたい。
弊社の名前で求人を出しても、上記の事がありなかなか人が応募してこない(だからって、唯一応募してきた全く仕事が出来ない人間を継続して雇うのは間違っている)。そのため、1週間応募が全くないとかはアタリマエ!2週間応募がないというのもザラであった。今回の求人は弊社の名前で出しているが、連絡先は採用担当の社長が常にいるY社の番号で出していた。そのため、応募の電話は必然的にY社にかかるようになっていた。
ある日、社長から弊社に電話がかかって来た。「応募があったのでその人が面接に来るから、今からそっちに行く」との事。電話からしばらくしてまず社長が弊社にやって来た。女性陣らがいる部屋で面接に来る人の話を始めたのだが、内容は「まだ20代後半」「最近まで某ショッピングモールの飲食店で長期間働いていた」「住んでる地域は〇〇町」という事だった。思いっきり個人情報だったが話を聞く限り、何となく良さそうな感じがする。実は他業種からの人間がワイは欲しいと思っていた。なぜなら以前弊社にいた男性社員のQやパートタイマーBのように「前職も同じような仕事をやっていた」事をウリに入社した人間ほど仕事が出来ないパターンが多く、また変なプライドが邪魔をして人の指示を素直に聞かない傾向にあるからだ。ただ、住んでいる場所が〇〇町というのだけが少し気がかりだった。なぜならその町はY社の所在地だったからだ。しかし今回はY社は募集をかけておらず、弊社のみの募集なので住んでいる町は関係ないはずだ。
しばらくして弊社に応募してきた彼女がやって来た(便宜上彼女の名前をFさんとします)。社長が工場内を案内した後、女性陣がいる検査室にFさんを連れて来た。人は大体第一印象で分かるものだ。Fさんを見たとたん、ワイは彼女が仕事が出来る人間だと何となく思った。挨拶を交わしたがたぶん性格も良い。ただ、そこでパートタイマーBが「〇〇屋(Fさんが以前勤めていた飲食店)に最近行ったけどいなかったよ?」とFさんに話しかけており、Fさんは「私、作る方だったので表に出てないんです」と答えていたが、人の個人情報を本人の前でベラベラ喋ってんじゃねぇぞ糞ババァ。まぁ、みんなの前でFさんの個人情報をネタの1つのようにベラベラ喋ってたのは社長も一緒で、なんだろう・・・個人情報をサラッとバラすの止めてもらっていいですか?こいつら良い年してそんなことも分かんないとか脳みそ腐ってんの?
とにかくFさんを見て是非弊社に来てほしいと思った。彼女が入れば弊社の若返りも狙えるし、飲食店で働いていたのであれば物覚えは良いはず。恐らく実年齢だけ行ってて精神年齢低い現在のパート達よりも精神年齢も高そうな予感。年上ってだけでワイの立場は無視して偉そうに振舞うパートタイマーBに辟易していたので、Fさんが来ればワイの毛羽だった心も多少は落ち着くんじゃないかとも思った。この時点でFさんを断る理由など一切ない。当然人を入れるために募集をかけてるんだから、この場で彼女の雇用を即決してもらっても良いはずである。
だが、事務所にいたはずの社長とFさんはいつの間にか弊社からいなくなっていた。・・・は?なんでいなくなるの?つか、どこ行った??・・・次回へつづく。

