Y社の話をしようじゃないか その1

仕事シーズン2・上

さらばT その2(前回の記事)

 さて、社長が元々経営しているY社。前回書いた通り、Y社と弊社の納品を1つにまとめる事態になってしまった。今後Y社との接点はこれをきっかけに増えていく事になるので、そのY社とは一体どんな会社なのか、なぜ、社長はこの会社の経営をしているのか(この含みのある書き方の意味は、後ほど分かります)、詳しく書いて行きたいと思う。

正直言うと・・・(もごもご 

 前からちょこちょこY社の事を書いてはいるのだが、細切れではなかなか正しい情報が把握出来ないと思うので、ここでまとめて詳しく書いて行きたい。

・なぜ社長がY社を経営してるのか

 いきなり核心で草。これを先に書いておけばその後の展開にもおそらく「なるほどね」と納得できる(悪い意味で)可能性が高いので、先に書きます。「なぜY社を経営しているのか」という、お前は何を言ってるんだと言われそうな問いかけだが、これには理由がある。勘のいい方はお分かりかもしれないが、Y社は社長が1から立ち上げた会社ではない。
 事の経緯はこうだ。まず社長がまだ勤め人だったころ、その勤めていた会社で対人トラブルを起こし退職(半分クビ)になった。・・・おいおい、いきなり何この展開と言われそうだが、今回はあくまでもY社全体の事を書きたいので社長個人の詳しい話はまた別記事で書くぞっと。
 その時に、Y社の社長から工場長として働かないかと誘われ、Y社の工場長として入社するも対人トラブル。しばらくしてY社の社長が急逝。どうするか考えた末、自分が引き継いでやると決めた。これがY社が現在に至るまでの大まかな経緯である。

・Y社の評価

 誰からの評価なのかという話になるが、前にも書いたように取引先からの評価となる。実はY社の前社長が経営をしていた時からY社の評価は最低レベルと評されており、協力工場ランキングでは常にワースト3に入っている状態だった。その評価はぶっちゃけ現社長になっても変わる事は無く、反省の色全くなしやで、これ。
 ちなみに何をやらかしてワーストに入っているのかというと、全部です!!つまり、不良品の混入や、違う製品の混入、ラベル間違い、数量不足などに加えて慢性的な納期遅れ(Y社の納期遅れはぶっちゃけ異常なので、これはまた別記事で)。これらのミスを順調に重ねてワースト。ただ弊社にもこれらをやらかすパートタイマーがいるので、油断は出来ないのだが・・・。

・Y社の所在地

 この情報いる?って思われる方もいるかもしれないが、意外にこの「所在地」というものが少なからずとも今後に影響してくるので、書いておきたい。Y社は弊社とは車で20分くらいの距離にあるが、これはあくまで本社の話だ。・・・本社?零細なのに?って感じだが、実は社長が常にいて成形している場所と、パートなどがいて検査している場所は離れており、成形場から検査場までの距離は車で15分ほどである。
 はっきり言うと、成形する場所と検査する場所が離れた場所にあるというのは普通であれば効率が悪くてありえない。Y社の前社長が亡き後、会社の場所は社長の家の真横に移した。成形機と原材料を入れるスペースしかなく、仕方なしに離れた場所に検査用の場所を借りて、本社で成形したものをそこに運んで検査するという無駄な事をやっている。1回だけその検査の場所に行ったことがあるが、古い木造の民家か物置と言った感じで検査をする場所としては正直ふさわしくないという印象である。
 ただでさえ成形と検査の場所に距離があるのに、そこに弊社の納品が加わったなら・・・効率は上がるどころか悪くなるのが落ちである。この距離が意外に侮れないというのは、後々じゃなくても普通に分かるはずなんだが・・・まぁ、そこは今後順を追って書いていく事としよう。

さて、次回はY社の従業員構成について説明したいと思う。

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