新しい成形機が導入され、不安が増大するワイ。なぜなら社長は「仕事さえ取ってこれば儲かる」という、根拠もへったくれもない時代遅れの己の感情のみで動いているためである。
社長の行動原理って・・・
さて、そんな中でもう一つ弊社の今後を左右する発表があった。それは今まで別々に行っていた、弊社と社長の会社のY社(いや、弊社も社長の会社のはずなんだが、そう言わざるを得ない事が起こりまくってるのであえてこの書き方します)の配送を1つにまとめるというものであった。社長にとっては「おれのかんがえたさいきょうのさくせん」なんだろうが、これを実行することによる弊害が大きい事は一切頭にないようである。
社長は「2社とも取引先が被ってるから、1つにまとめれば効率が良い」と考えているようだが、あまりにも考えが幼稚すぎて呆れるばかりだ。なぜワイがそう考えるのか、この作戦の何が幼稚なのか、いくつか問題点を挙げてみる。
1.Y社は、今回弊社が新しく取引を始めたF社とは全く取引がない。
2.U社とK社に関しては同じ取引先だが、当然ながら違う製品を扱っているのだから納期が違う。
3.そもそも誰が配送するのか。
4.配送用トラックのキャパシティーの問題。
まずは1番。Y社がF社と取引をしていない=関係がないとなるとF社の納品に関しては後回しにされる可能性が出てくる。弊社とY社が同じ土俵に立てるわけもなく、優先されるのはY社の納品だからだ。配送は午後からなので、時間も限られてくる。
そして2番。弊社は納期遅れに関しては出さないように努力している。一方、Y社は納期遅れまくり(Y社の事に関しては、別記事で詳しく書きたいと思っている)で先方に相当迷惑がかかっており催促が多いため、そちらの納品を優先させるとなると弊社の納品は後回しになる可能性がある。
3番。今まで弊社の配送は暴言吐きおじさんのT、Y社の配送は社長の父親が担当してきた。社長の父親は高齢なため、なるべく運転させたくないというのも今回の決断に至った原因の一つである。配送担当の候補としてY社の男性社員の名前が挙がっており、ワイからしてみれはその社員を配送に回すというのは非常にもったいないといった印象を受ける(詳しい事はY社の単独の記事で)。
そして4番。今まで弊社はハイエースで配送をしていた。ただ、Tが乱暴な運転でぶつけまくったりして(会社に報告してなかった)かなりガタが来ていたのも事実。このハイエースを廃車にして車検費用などを抑えたいというのも狙いの一つのようだが、Y社所有のトラックで2社の荷物を一気に運ぶとなると配送量は自ずと従来の数より減ることになり、効率が逆に悪くなると思われる。
とまぁ、何か新しい事を始めようと思ったら弊害を考えなければならないのは当たり前の話だと思うのだが、社長はこの「リスクヘッジ」が全くできていない事が問題であった(ここでの甘い判断も、今後弊社を窮地に追い込む要因の1つとなる)。つまり、俺の考え最強!って事です。
そしてもう1つ、違う問題が。ここまで読んで気付いた方もいるかもしれないが。そう、今まで弊社の配送を担っていたTの事である。実はあの出来事以降、社長はTに対しての感情を「あの人はダメだ」といったような形で口に出すようになっていた。やっと社長にも認識してもらえた・・・というような話には決してならないのがワイである。なぜなら、社長が変わってからも益々酷くなっていくTの無双っぷりに、ワイは何回も社長に直談判してきた経緯があるからだ。
もちろんワイだけではなく弊社の人間全員が暴言を吐かれており、それを「いないと困るから仕方ない」と言って放置するのは違うだろとずっと思ってきた。何も辞めさせろと言っているわけではなく、Tを今までと同じく社長の都合で雇用したいのであれば社長が注意するなり警告するなりが筋というものである。その注意すらも一切せずに「あの人に言っても無駄だから(そもそも何も言ってないんだが?)」と言ってずっと逃げの姿勢を取って来たのが社長である。自分は滅多に弊社へ来ないからそれでも良いかもしれないが、Tの機嫌をとりつつ、気に食わない事があったら暴言吐かれるこっちはたまったもんじゃないんですわ。
ところが、自分があの出来事で暴言を吐かれたとたんTを批判する方向に切り替わったのだ。おいおい、Tは大事な人なんじゃないの?だったら、弊社に強いられている我慢をお前もするのが筋ってもんだろ?ところが、社長はそれを我慢することなく、Tをクビに持って行く画策を始めた。それが、今回の配送を1つにまとめる案だったのだ。
こうして社長の「Tのクビ大作戦」が始まった。もちろん、Tに直接クビと言うわけではなく、あくまでも本人が「辞める」と言う方向へ導くというもの。しかもこれは弊社のためではない、あくまでもプライドを傷つけられた自分のためにやるんだから、クソとしか言いようがない(本当に弊社を思ってやっている事なら、もっと早くに手を打っていたはずだから)。
表向きはあくまでも「効率の良さを考えて(実際は効率なんぞ良くない)」の作戦。果たしてどうなってしまうのか。次回へつづく。

