嫌な予感は大体当たっちゃうよね

仕事シーズン2・上

社長VSバイトのジジィ その2(前回の記事)

 前回、バイトのジジィTが社長と言い争いになったことを書いた。その姿を見て(正しくは聞いたんだが)嫌な予感がするワイ。残念なことに嫌な予感というものは当たりがちである。

マジもんの口だけ野郎

 新社長になっても、いつもと同じくせっせと仕事をこなすワイ。社長は当時は週に2、3回くらいウチの会社に来ていた。そして、その中で長話が好きだという事が判明した。ウチの会社に来てはワイや工場長Xを捕まえて話をする(捕まっていたのは9割方工場長のXだったが)。その話の内容が仕事の事なら分かるが、8割方仕事とは無関係の話で占められていた。
 こちらが暇ならまだしも、社長ほぼ不在の状態で更に人手不足なんだから暇なわけがなく、どうでも良い話を一時間以上聞かされるのは苦痛以外の何物でもない。というか、社長のくせに逆に仕事の邪魔してないか、これ・・・?
 その中で社長が言っていたのは「コミュニケーションも大事だから」。そしてもう1つ言っていたのは「何かあったらちょっとの事でも良いから相談して」だった。ある日、こんなことがあった。このリンク先の記事には実は省いた箇所があり、それが今から書く内容である。リンク先の記事読むのだるいっす!という人のために要約すると、

Bがミスをダブルでやらかし、取引先から連絡が入る→電話を取って代わりに謝ったワイが、その事実をBにやんわりと伝える→Bは、私じゃない向こうの確認ミスだと言い張りそれを諭そうとしたワイに逆ギレ、悪態をつく→翌日、ワイがBに淡々と話をする

といった順序である。気になる人は面倒臭がらずにリンク先を見て~。
 この悪態をつく→ワイがBに淡々と話をするの間が今回書く事である。何となく長くなりそうなので別記事にしようと思ったため、前回は省いた次第である。Bに悪態をつかれたワイ。その後、争いを避けるためになぜか自分から謝って一旦事態を収束させたものの、このイライラした気持ちの持って行き場所に困っていた。そりゃそうだ、こちらが話をしようとしたらいきなり殴られたようなもんである(しかも仕事上必要不可欠な連絡であり、こちらも極力Bが傷つかない言い方を選んでいる)。
 その時、社長が丁度ウチの会社にやって来たのだ。これはもう社長に報告するより他はないと思ったワイは、社長に「ちょっとお話があるんですが」と言って時間を取ってもらった。起こった事を社長に報告し、今までもずっとこのような態度をBが取ってきている事、これでは仕事のやり方を改善しようにもそれすら出来ない事(つまりスタートラインにすら立てない)、ワイが言っても効果がない事などを伝えた上で、「社長からやんわりで良いんで一言注意してほしい(あれ?どこかで聞いたセリフだぞ?)」と言った。そしたら社長はこう言った。
「コミュニケーションの問題だからね~、難しいね~」
・・・は?これはコミュニケーションの問題なんかではなく、Bの性格がクッソ悪いのが全ての元凶なんだが?ワイはこれ以上やりようがないんだが?そして、更に社長は「会社はチームだからね~、上手にやらないと」と付け加えた。いや、こちらが上手にやろうとしているのをヒステリックにぶち壊してるのがB自身なんだから、そのセリフを言うべき相手はBだと思うが?

ワイ「なので、そのことをBさんに言っていただきたいんです」
シャチョ「難しいね~」
ワイ「でもいくら私が年下であろうと、ある程度は言う事に従ってもらわないとそのチーム自体が成り立ちませんよ」
シャチョ「個性があるものを纏めるのは難しいよ」以下ループ


・・・ダメだこいつ腐ってやがる・・・じゃなかった、話になんねぇ。チームになれと言いつつ、じゃあそのためにワイでは力不足だから社長に力添え頼んでんのに「それを纏めるのは難しい」と来たもんだ。この流れを要約すると、社長自身が難しいと感じている事を、難しい立場に置かれた単なる平社員にやれって言ってんだからそりゃ話にならんわ。いきなりのダブルスタンダードを発動され、ワイはこれ以上話すのをあきらめた。その結果が、翌日のワイがBに淡々と話をするに繋がるのである。


 社長と話をする時に気になることがあった。それは雑談をする時は人の目を見ながら話すのに対して、仕事の、しかもなかなかシビアな内容だと腕を組んで目をそらす癖である。ワイは心理学などを学んだわけではないのであくまでも憶測に過ぎないが、たぶん自信がない、もしくは後ろめたい時などにこういう仕草が出るのではないかと思った。そして、これから仕事シーズン2の話が進むにつれて、社長がこの仕草をする場面は増えていく事になるのであった・・・。

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