ワイの地獄 その24

仕事シーズン2・中

ワイの地獄 その23(前回の記事)

 さて、前回の記事にも書いた通りのクッソ面倒くさくて手間がかかる製品AとBが弊社にやって来た。弊社にやって来たっつったって、他のパートはやりたがらない上に、週に3日しか出勤してこない和田さんは当てにならない・・・つまりほぼワイしかやる人間がいないという事であった。

扱いが雑

 今回の製品、検査自体の難易度はそこまで難しくはない。だが、混入の可能性が常にあるため神経をとがらせなければならないのと、先方も心配した通り注文数が無茶苦茶多かった。これをほぼ1人でこなせとかアホかと・・・。しかも和田さんはこの製品を弊社でやるのと同時期くらいから、あの伝説の上田とは違うベクトルで困ったちゃんになってしまい、ワイはそれにも苦戦するようになって行く(和田さんの記事は、また別の機会に単独で書きたいと思う)。
 そして、この製品で一番困ったのは、シーラー(熱でビニールを溶かしてくっつけるやつ)で袋の口を止める作業があるという事だった。効率やミス回避を考えた場合、量りで決められた数を計量→そのままシーラーで口を閉じてしまうのがベストである。ところが弊社には量りが2台しかなくその2台はパートのBとAさんが使っている。もう1台量りを購入したとしても、今回の製品専用のシーラーがデカすぎるため置ける場所が限られているのが問題であった。数を量りながらデカいシーラーを使用できるのは、現在Bが使用している場所しかなかったのである。
 現在Bは計量を主な仕事にしているため、彼女が出社している間はワイは今回のF社のAとBの製品を計量梱包することが出来ず、彼女が帰る4時半を過ぎてから使用するしか術がなかったのである(もちろん残業ありき)。少しでも仕事を進めるために、シーラーを後にして量りだけでも・・・と思い社長に量りの購入を頼んだが「考えとくね」と言ったっきり音沙汰なし。ダメだこいつ、使えねぇ・・・それともワイに対する嫌がらせかな?
 更に仕事を進めるうちに問題が発生してきた。上記のような仕事のやり方をしているうちに、納期に間に合わなくなってきたのである。この製品は検査よりも計量・梱包の方に時間を取られる製品なので当たり前っちゃあ当たり前の話なのだが。本当はF社の製品だって他社の製品と同じくらい大事なはずなのに、なぜか「おまけ」的な雑な扱いを受けていた。まぁ、みんな(社長含む)ワイに丸投げしてるんだから「自分には関係ねぇです」って考えなんだろうな・・・あ~~あ、会社今すぐ爆発しねぇかなぁ???
 F社は他の取引先よりも納期に厳しいため、社長の常套句である「納期に間に合わないなら納期を遅らせれば良いじゃない?」というマリーアントワネット戦法は通用しない(マリーアントワネットは実際にこんな事言ってないらしい。このセリフの出どころはルソーの自叙伝だとか)。しかも納期を仮に遅らせた所でクレームは社長ではなく弊社宛に来るので、弊社の電話取る率99%のワイには精神的ダメージがデカすぎる。そーんなのはいーーやだ(突然のアンパンマン)。

 パートはこの仕事を嫌がる。量りやシーラーを使える時間が制限されている。更に納期が厳しい・・・これらを同時にクリアしようとした場合、消去法的に1つの答えにたどり着くのにそう時間はかからなかったのである・・・次回へつづく。

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