バカばっか その4

仕事シーズン2・中

バカばっか その3(前回の記事)

 さて、アホなことしか言わない社長と、保身ばかりで何も言わない工場長X、普段は人に助け求めるくせに自分は助けないパートども(特にBは態度がデカいおまけつき)に日々囲まれて仕事をしていたワイ。当然、それらは「慣れ」になってしまい、何が起きても「またかよ・・・」としか思わなくなってきていたのだが・・・。

 体が悲鳴を上げている

 ある日のお昼ご飯、会社で食べている時にそれは起こった。いつものように食事するワイ・・・ん・・・??・・・・・んんん?????・・・・なんか食べ物の味がしないんだが。もう一口食べてみる。・・・やっぱり味がしない。濃い味の物も食べてみる・・・やっぱり以下略。ちなみにその日の夕飯も味がしなかったので、とりあえず一晩寝たら回復するかも、と考えたが翌日もやっぱり同じ。翌日もやっぱり同じ・・・。
 ・・・そう、ワイは味覚障害に陥ってしまったのである。何食っても味しねぇし、美味しくない。ワイは何とか時間を取って医者に駆け込んだ・・・と言っても、医者に行ってる間に誰かがワイの仕事をやってくれるわけでもなく、ワイがその分を自分自身で挽回させなければならないわけで。その一方でパート達は休んだらワイにやってもらうのが当たり前・・・おかしくね?
 おっと、話が反れた。医者に駆け込んだワイは、とりあえずお薬を処方された。何か最近食生活を変えたかとか聞かれたが、特に変わってない(コロナはまだ発生していない時期)。考えられる原因と言ったらたった1つ、「仕事上のストレス」しかないのは明確であった。当時はまだあの伝説の上田が弊社にしぶとく在籍していた時期とかぶっており(後半戦くらいの時期)、それに加えて今までの記事で散々書いてきたように、経営能力皆無なクセに社長やってるヤツと、ただのヒラ工員みたいな内容の仕事しかしてないくせに偉ぶって工場長やってるヤツと、単なるミスの多いパートタイマーのクセに年上ってだけでマウント取って来るヤツらに散々迷惑とストレスをかけられているわけで、逆に言えば良くここまで耐えてんなワイ・・・って感心するレベル。誰かワイを褒めてくれ(´・ω・`)
 この味覚障害、ワイは会社の誰にも言わなかった。言ったところで、「自分のせいでシメジさんがこんなになってしまったかもしれない」と思えるような性格の奴は弊社には1人もいないのは分かり切っていたからだ。皆テメェの事しか考えてないクソばかり。そこに「思いやり」や「優しさ」が入り込む隙間は一切ない。だから、味が感じられない食事を皆の前で何も言わずに黙々と食べていたのである。ちなみに、この時期あたりからワイはお昼ご飯を食べ終えると直ぐにXがお昼を食べている事務所に移動することになる。理由としてはこの記事にも書いたが、自分の事は棚に上げて上田の事を悪口言いまくってるパートどもに嫌気がさしたのと、Xの手伝いをするためであった(これは次の記事で詳しく書きます)。
 ワイのこの味覚障害は、薬が効いたのだろうか3カ月くらいで治まった。自分では大丈夫なつもりが、恐らく体は悲鳴を上げている。朝4時半に起きて超早出しているのも地味にボディーブローのように効いているのだと思われる。ただ、皆も不思議に思ってはいるだろうがこの時は「会社を辞める」という選択肢がすっぽ抜けていた。というか、そういう時期を過ぎてしまいおそらく洗脳状態になっていたのだと思われる。だから、味覚障害が治った時も「こんな所早く抜け出さなきゃ」ではなく、「あ~、治って良かった」と思っていたのだ。

 ワイの味覚障害が治っても、他の人間の考え方や性格が直るわけではない。この後も、ワイは更に周りの人間に迷惑をかけられてアリ地獄に引きずり込まれていくのである・・・次回へつづく。

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