かいしゃのへんなひと その5-2

仕事の脇道

かいしゃのへんなひと その5-1(前回の記事)

 さて、居眠りと態度のデカさで皆から内心「いなくなれば良いのに」と思われていたG(一応、表面上は仲良く繕っていた)。いつまでこんなことが続くのか、これでは真面目にやってる人間がバカみたいではないか。

無礼者ってこういう奴の事を言うのでは?

 更に仕事だけではなく、会社の飲み会でも皆に迷惑をかけていた。仕事も出来ないくせに費用が会社持ちなもんだから散々飲んで酔っぱらった挙句、シクシクと泣き出した。皆がどうしたのかと尋ねると、「なんで私だけいつもこんな目に合わなきゃいけないのぉ~?」だと。いや、それこっちのセリフなんだが。話を良く聞いてみるとどうも家庭内の話らしく旦那は好きな事やって自分ばっかり割食らってる、みたいな話。
 ご飯を作って待ってたのに勝手に1人で飲みに行ってたとか、待ってるからなかなか寝れなくて就寝時間が遅くなってしまうとか、子育て自分ばっかりやってるとか。話を聞く限り大変なような気もするが、これだけははっきり言える。だからって時給が発生してる仕事中に居眠りする理由にはなんねぇぞい。辛いなら体調不良を理由に休んでもらった方がよっぽどマシなんだが。とにかく、こいつすんげぇめんどくせぇ奴だなって事は分かった。
 そんなG、意外な所から終わりを迎える。その年の忘年会でG一家が持ち家を建てている最中であるという話題になった。そこで話を聞く限り、結構な敷地面積の家なのは明らかだった。そこでパートタイマーJさんがGに聞いた。
「それだけ広いなら固定資産税高いんじゃない?」
この言葉を聞いた途端、なぜかGの表情が固まった。会話の流れとしては普通だと思うのだが、Gはこの後耳を疑うような発言をしたのだ。
「は?固定資産税ってなに?」
・・・いや、固定資産税ってなに?っていう発言が何?(ややこしい)ってこちらが逆に聞きたいんだが・・・。
Jさん「いや、家建てたら税金かかるじゃない」
G「なにそれ、知らない。そんな話聞いてない、そんなお金ない」

・・・この流れで、Gが仕事出来ないだけではなくクッソ頭悪い事が判明した(Gの夫も同様。だから後を継がせてもらえなかった)。そもそも聞いてないって何だよ。まさか家建てる際業者が「お家を建てる際は固定資産税がかかります」ってレクチャーするとでも?それからのGはそんな話聞いてないを連呼し今の仕事じゃ税金払えないから、とウチより時給の良い大手の在庫管理のバイト(出来るのか?)をとっとと探してきて、とっとと辞めていった。ツテで入ってクソジジィも気を使って居眠り見て見ぬふりしてたのに、それを給料安いという理由でさっさと辞めるって失礼すぎんか?居なくなったのは良かったが。
 さて、ちょっと前に書いたGとBの前職でのトラブルに巻き込まれた話。この一連のGの言動と、Bのその後の言動を見てワイは推測した。女性間のトラブルというのは、実はGとB以外のパートが、この2人のあまりの酷さに社長に文句言ったんじゃないかと。Gの居眠りの仕方は年季が入っており、恐らく前職でも同じことをしていたはずである。Bも入社初日からデカい態度を取っており、同様と思われる。
 ただ、いきなりGとBだけクビにするわけにもいかず、じゃあパート間でのトラブルがあったという事にしておいて収拾がつかなくなったのでそれを解消するため全員クビ、と見せかけといてGとBだけ梯子を外されたのではないかと。そしてこんなGとBだからこそ、全く自覚もなく「私たち関係ないのに」と思ったのではないか?
 これはあくまでワイの憶測に過ぎないが、女性陣がパートタイマーだけで成り立っている会社がいきなりパート全員クビにするなんて考えにくいと思わないか?全員クビにしたら翌日から困るのは社長自身なのだ。募集をかけたところでよく仕事が出来るパートというのはなかなか見つからないものだ。それはその会社の社長自身が良く分かっているはずである。


 とまぁ、本当の事は分からないがそう思わせるくらいGは酷かった。そんなGが自ら去ってくれてホッとした矢先Bが更なる本性を現し始め、結局地獄は序章に過ぎなかった事を思い知るワイだったとさ。

タイトルとURLをコピーしました