出勤する曜日を勝手に決めてしまった和田さん。それに対して堪忍袋の緒が切れて、なぜその行動がダメなのかを怒りをこらえながら事務所で説明するワイ。しばし沈黙の時間が流れ・・・。
自分勝手×2匹
和田さんは、ワイに説明されて初めて自分がどれだけヤバい行動を取ってしまったのかやっと理解したようで、顔がやや青ざめてきた。気付いてくれるのは良いが、なにせ理解が遅すぎる。今までどういう人生送ってきたらここまで自己中になれるのかマジでワカンネ。しかしながら、これ以上説明したところでやっちまったものはどうにもならないのも事実。
ワイ「もう決めてしまったものは仕方ない。これから同じようなことがあった場合は、必ず事前に相談してください。和田さん1人の問題ではないので・・・」
和田「すみませんでした・・・」
こんな感じでワイは話を終わらせた。さて、話はこれで終わったものの、ワイの気持ちの収拾はついていなかった。なにせ、今の時点でさえ難しい和田さんへの仕事の采配の事がある。たった週1回、5時間。仕事も遅いし物覚えも悪い中で一体何をさせろっちゅーねん。
ただ、和田さんが最初から週3しか働けないのを承知で雇ったのは社長である。彼女を雇うか問われた際、「雇うなら和田さんの来ない週2日分穴埋めする人間探してくれ」と頼んだのにも関わらず、その願いは全く聞き入れられずに和田さん1人を雇っただけ。しかも「経験者だから仕事出来ると思うよ」と希望的観測のみで雇い、実際は仕事出来ないのが判明しても丸投げされている状態が今なのだ。
今まではまだ週3だったからギリギリ何とかなっていた部分があったが、週1となればほぼお手上げである。どっちにしろ、和田さんは今回の事を社長にすら報告していないため、ワイが報告を上げるしかないのも事実。ワイは社長が弊社に来た日を見計らって、今回の件を社長に話したのだが・・・。
ワイ「実は和田さん、コロナのせいでデイサービスの方が大変になってるらしくてですね・・・」
シャチョ「うん」
ワイ「それで、週3のところを週1にしてくれって言われたらしくて」
シャチョ「あ、それで出勤する日の相談かな?」
ワイ「・・・いや、それがですね・・・、私にも工場長にも一切相談することなく勝手に木曜日に決めてしまっていて・・・事後報告でした・・・」
シャチョ「・・・・・・」
ワイ「・・・・・・」
社長すらも沈黙するとか草。つまり、このクソ社長ですらもこの状態はおかしいと感じているわけだ。
ワイ「正直、週1だけこられてもやってもらえる事ないですよ」
シャチョ「・・・う~~ん・・・」
ワイ「週1の状態がいつまで続くのかも分からないですし・・・」
シャチョ「困ったなぁ・・・」
そもそも雇ったのはお前だろ困ってんのはこっちだよこのクソハゲ!!ワイの気持ちとしては、本当は和田さんには辞めてもらいたいというのが正直なところである。彼女が週1だけ来ることで、助かるどころか逆に仕事が滞ってしまうのが現実だからである。それならば来てもらわない方がマシ、というのが本音である。
もちろん、和田さん的にはこんなに都合の良い会社はない。だから、週1だけでも来て籍を置いておきたいのが和田さんの本音だろう。しかしながら、和田さんにメリットはあっても、弊社にとってのメリットは今のところゼロどころかマイナス状態である。だからこそ、社長には決断してもらいたいと思っていたのだが・・・
シャチョ「まぁ、ナントカナルデショ(思いっきり目をそらしながら)」
出ました!決断できないときの口癖!!何ともならねぇからテメェに相談してんだよ!!!このセリフを言った後、これ以上追及されるのがイヤなのか「ちょっと用事があるから・・・」とそそくさと弊社を去って行きましたとさ・・・・・・クソが!!!
こうして、和田さんの事はワイに丸投げされたままになった。たった週1しか来ない仕事の出来ない人間に何をさせりゃ良いんだ・・・そんなワイの苦悩はずっと続いたのであったとさ・・・・・・。

