さて、上田のせいでお股からの出血が止まらなくなったパートタイマーのBは、それを武器に再び社長との話し合いをすることになったのである・・・。
バカVSヒス
社長を電話で呼び出したBは気合いが入っていた。今までは「あくまでも口頭で上田の現状と自分たちの心情を話すだけ」だったのが、そこに「ストレスによる体調不良」が加わるのである。もちろん、ワイも多少の期待があったのは事実である。どう考えてもBと上田、この2人の従業員に優先順位を付けるとするならばパートタイマーB>>上田になると思われる。上田の話をBとAさんから聞いているのであれば、どちらの方がマシかと言うのはバカでも分かる話なのだ。なのでBが上田のせいで体調を崩し最悪手術になる事を社長の耳に入れる事が出来れば、この上田問題が動く可能性もある。ただ問題なのは、その肝心の社長がバカ以下であるという事であった。
社長が弊社に来て、BとAさんと共に事務所に入って行った。Bについては今までの事があるのではっきり言えば好きではないが、今回ばかりはワイも少し応援していた。さすがに既存のベテランパートが体調を崩すまでになったら、少なくとも仕事を進めるに当たって支障が出てくるわけであって、さすがにそれを放置する経営者などこの世に存在しないんじゃないかと・・・。だが、ワイのこの考えはクソ甘かった事をこの後知ることになる。
今回の話し合いは今まで以上に時間がかかっているようであった。休憩時間になっても3人とも事務所に籠ったまま出てこねぇ。実は、女性従業員が荷物を置いているロッカー室と事務所はうっす~い壁一枚で隔たれているだけなので、事務所の話し声はロッカー室に居れば聞こえてくる。ワイは、休憩時間になったため携帯をチェックしにロッカー室に行ったついでに、その場で聞き耳を立てる事にした。何を話しているのか、どんな雰囲気で話しているのか単純に知りたかったからである。
事務所からは社長に対して必死に現状を伝えようとするBとAさんの声が聞こえてくる。
B「私たちも一生懸命教えてるんですが、当の本人はメモも取らないし指示も聞いてくれないし、これ以上どうにも出来ません!」
Aさん「もちろん上田さんが一生懸命やってくれるなら、たとえ仕事が出来なくてもこちらもフォローしますよ。でも上田さんはそもそもやる気がないんです!」
・・・この言葉を聞いて、「お前らが言って良いセリフちゃうやろが、自分の過去忘れたんか?こいつら(呪」と一瞬思ったが、上田がそれ以上に酷い事を思い出して一旦冷静になるワイ。その彼女らに対して社長が放つ言葉は
「チームワークが大事だから」
「皆でフォローしないと」
「みんな一緒じゃないから」
等々、そもそもこちらが言わんとする本質からズレた回答(回答にすらなってないが)のみ。Bが「上田さんは私たちの5分の1くらいしか仕事が出来ない」と具体的な数字を挙げても上記と同じセリフしか返ってこず、あれ?こいつ針飛びしたレコードじゃね?っていうくらい同じ内容をループしている。こうなってくると話し合いでも何でもない、ただの「不満を言うパート」VS「自分の考え最強ウェーイ社長」が同じ部屋でそれぞれ独演会やってるだけっていうね・・・。さすがに同じ事しか言わない社長にパート達も「こりゃダメだ」という雰囲気になり、話し合いは(そもそも話し合いじゃねぇ)終わってしまったようである。
納得いかない顔でBとAさんが事務所から出て来た。ワイはBに結果を尋ねる(聞き耳立ててましたテヘッとは言えないから・・・)。Bはげんなり顔で「ダメだわ」と一言。Bは前にも書いたようにストレスのせいで体調が悪化したのを、どのような症状なのかかなり具体的に社長に話したのだそう。だが、その話を聞いた社長は「それは大変だね~、大事にしないと」とまるで他人ごとのような反応だったのだという。イラっと来たBが「上田さんの今の態度が変わらない限り、症状が良くなることはない」と説明したが、「誰にでもストレスはあるしねぇ」だとよwwwストレス強度と言うものをご存じでない?社長のクセに?これは乾いた笑いしか出ませんわハハッ。
更に、上田についても「上田さんも慣れない環境で頑張っている。もっと優しく教えてあげて」とほざいたとか。上田が実際に仕事をやっている所をこのクソ社長が自身の目で見た事は1回もないはずなのに、なぜ上田は頑張っているという評価になるのか、そもそも「慣れない環境」って上田が入社してから何カ月経ってると思ってんだ・・・という話なのだが、前にも書いたように上田は自分の都合が悪くなると、ある事ない事(ほぼない事だと思われるが)を社長に電話で告げ口して被害者ぶっていたようである。その報告を真に受けた社長(もしくは足の裏顔の上田に色気で迫られた・・・???)がBの話を聞いて「Bが上田に辛く当たってる」というストーリーを勝手に頭に描き、上田をなぜかかばうという非常に歪んだ認識になっている模様。
つまりごちゃごちゃ難しく書いたが、結局Bが自分の体調不良を盾にしてもなんら良い結果は得られなかったという事になる。既存の、少なくとも上田よりは仕事が出来る人間の体調を犠牲にしてまで上田から得られるものは弊社には一切ないのに、上田を雇い続ける事に何の意味があるというのか。それの尻拭いに追われる業務にも給料が発生(会社的には無駄な経費のはずだが)しているという認識がなぜこのクソ社長にはないのか。てか、こいつ何なの(錯乱)。
そういう事で、気合いを入れたはずの今回の話し合いも結局何の成果も得られない状態であった。このままでは上田以外の弊社従業員が死んでまうではないか(精神的に)。さて、どうする!?・・・次回へつづく。

