さて、後藤さんへの指導を一切放棄した工場長のX。それによる弊害は予想以上の破壊力をもって弊社へと襲い掛かってくるのであった。
みんなクソ
当然ながら、機械2台を丸投げということは成形も後藤さんがすることになるのだが、この時点でもはや嫌な予感しかしないワイ。だって材料の用意や金型交換なんていう基礎的なことが出来ない人間が、それよりも難しい成形なんて出来るわけないじゃん・・・そんなこと小学生だって理解するわよ。しかし、何も指導しないXに加えて分からないくせに何も聞かない後藤さん。クソ×クソのコラボは想像以上に破壊力があるってこと、この時のワイはまだ理解しきれていなかった。
そうしてかなりの時間をかけて後藤さんが初めて成形した製品が検査室へと入場してきた。さーて、どんなもんやら・・・・1個め・・・2個め・・・・えーと、3個めは・・・・おいほぼ全部不良じゃねぇかwwふざけんなよwww時間と原材料のムダだろうがクソがwwww
あろうことか、後藤が作った製品は(ムカつくのでもはや後藤呼ばわり)8割が不良と言うサイテーなものだった。本来、成形に不良は付いて回る。それでも1割以内に収まるのが普通である。なのに8割不良とかww今まで何してきたのwwwぶっちゃけ8割も不良を作られた場合、検査をかけても見逃し→不良が混入→取引先からクレームの確率がグッと上がってしまう。こうなってしまったら、検査をかけるよりも仕上がった製品すべてを粉砕して再利用してもう1回作り直した方が早い。
ワイはXを呼んで事情を話した。Xも「作り直すしかない」との判断。さすがにこれは本人に伝えなければならないので、Xは後藤に「仕上がった製品のほとんどが不良だったこと」を伝え、違う仕事を指示。Xが作り直す、という運びに・・・なんかさぁ、これってすんごい時間のムダじゃね?
Xがこれらの一連の作業をやったら、1時間前後で終わってしまう。それを数日かけた挙句に不良8割作る50代の社員・・・・・・いや、どんだけ考えてもいない方がマシって結論になってしまうんだが?もちろん、指導しないXは悪いと思う。だが今回の後藤の仕事っぷりを目の当たりにしてしまったら、Xが匙を投げるのも分からなくはないような気がしてしまうワイ。だからこそ社長に事前に相談しろって言ったのによお?つまりXも後藤も、そんな奴を雇った社長も全員悪いってことで、お前ら全員弊社前用水に流れちまえよ。
もちろん、事はこんなもんで済むはずもない。この出来事はあくまでも序章にすぎないのである・・・次回へつづく。

