新たな局面 その4

仕事シーズン2・下

新たな局面 その3(前回の記事)

 社長の友達(田中さん)とやらの紹介で面接することになった男性。その間にも社長は弊社に来て工場長のXと何やら話したりしていたのだが・・・。

聞けない病?

 ある日、Xが話しかけてきた。社長と話しているうちに色々思うことがあったらしい。

X「今度面接する人の話色々社長に聞かされたんだけどさ」
ワイ「うん」
X「その人、今勤めてる(辞める予定の)会社がI社っていうウチの会社よりも小さい会社らしいんだけどさ」
ワイ「うん」
X「どうも社長の会社のY社と取引があって、製品作ってもらったりしてるらしい」←恐らく取引先に黙って、勝手に金型の又貸しをして作ってもらってる。
ワイ「え」
X「だから俺が『それならI社の社長さんに、田中さんに紹介された人の事聞いてみたらいいじゃないですか?』って言ったんだけど」


Xにしてはナイス質問である。それくらい、今回の人選に不安を覚えているという事だろうが。

X「そしたらさ『付き合いもあるしそんなこと聞けるわけない』だって」

相変わらずのクソっぷり際立つ平常運転で草。付き合いも何も、I社とY社の立場は上でも下でもなく「同等」。そんな大事なことすら聞けないとか、良く社長やってんな?探り入れることぐらい出来るだろうがよ?人間観察が趣味のワイの見解だが、社長が人に大事なことを一切聞かずに進めてきた事例は数知れず。それもこれも「人に嫌われたくない」という心理から来ているものと推察する。要はコイツ、小心者のクセに社長やってるんですわ。
 ただ、そうやって自分と同等、もしくは上に嫌われたくないと間違った気の使い方をして、結局下の人間から嫌われまくってて草。あのね、相手の立場が上だろうと聞くべきところは聞かなきゃならんのよ。そうしないと悪い条件を飲まされたり、後で話が違うとなってしまう原因だからな?自衛のためでもあるんだが、そこのところ分かってらっしゃらない?

X「だから、周りはみんな今度面接する人の知り合いなのに、ウチらだけどういう人物なのか知らないまま。おかしいよね?」
ワイ「社長がクソ野郎だからこんなことになってる」

X「そんで、今度の土曜日に面接することに決まったらしい。本当は会社休みの日なんだけど、社長に面接立ち会ってくれって言われたから、出なきゃいけない」
ワイ「私も出なきゃいけない?」
X「社長、主任の出席に関しては何も言ってなかったよ」
ワイ「じゃ、休も」



 こうしてワイもXもモヤモヤしたまま、とうとう面接の日取りが決まってしまったのである・・・・・・次回へつづく。

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