社長の嫁は自分が周りからどう思われようと気にしない強い精神力を持っている(悪い意味で)。というか、そうでないと務まらないってのが正しいかもしれない。
社長の嫁は絶対に会社の助けにはならない
前回の記事の続きを書いていこうと思う。
3.本来なら社長の嫁は事務や経理をするのが一般的だが、出来ないから他の従業員(Nさん)に任せている。
これはかなり問題ありだと思う。そもそも、事務が出来ないって意味が分からん。経理の方なら理解できるが事務の仕事は伝票の作成や電話番が主で、世の中の零細の社長の嫁はほとんどが事務をやっていると思うのだが。そもそも、ウチの会社は取引先とかが多いわけではない為、一日に必要とする事務作業の合計時間は、どんなに多くてもせいぜい3時間くらいだろう。少ない時は1時間もかからないうちに終わることもあるし、全くないこともたまにある。
細切れで発生する事務仕事は、時間の融通がきく社長の嫁がやるのが一番合理的かつ公平なのだが、なぜかそれを事務専門ではないNさんに丸投げ。これでは従業員の中に軋轢が生まれるのは当然である。
Nさんからすれば「命令だから仕方ない」だし、Hさんからすれば「事務専門じゃないのにそれに時間を取られて、検査の仕事の終わる目途が立たない。仕事を振りにくい」になるのは当然の結果なのだ。
この問題は、社長の嫁が事務をやれば全て解決する事なのに、嫁の頭がクッソ悪いせいで、従業員がその負担をかぶることになったのだ。
4.社長の嫁は、午後の4時には「習い事があるから」と、皆より早く帰る。
これは、社長の嫁として自覚がなさすぎである。しかもその習い事というのは「手芸教室」。これが「パソコン教室」なら何ら問題はなかったのだが、よりによって仕事とはなんも関係ない手芸教室。毎日ではないとはいえ、これでは従業員の士気は落ちてしまう事まちがいなし!!
この一連の行動からも分かる通り、つまり嫁は自分の会社を盛り上げようとか良くしようという気は一切なく、「何をやっても文句言われないお気楽な勤務先」として会社に在籍しているだけの存在なのだ。こんな存在いらねぇ。
一言で言ってしまえば、社長の嫁は「仕事が出来ない人間」なのである。それは、仕事自体が別に速くもないし、正確なわけでもない(実際に仕事っぷりを見てそう思った)っていうのと、社長の嫁自身が他の従業員と一緒に働くというのはどういうことなのかという本質を全く理解していない、考えがあまりにも幼稚すぎるという事である。だからこそ仕事の出来ない人間の肩を持ち、Hさんを注意するようなことをしていたのである。つまり、ゴタゴタの原因の一つは、事もあろうに社長の嫁が作り出していたのだ。
社長の嫁というものは、仕事が出来ない人はもちろんの事、仕事が出来る人であっても本来ならば夫の会社に関わるべきではないと私は考えている。それは、どんなに皆にやさしく接しようと明るく振舞おうと、「所詮は社長の嫁である」という理由からだ。従業員にとっては「敵、もしくはそれに近い存在」「そうではなくとも、気を遣わなければならない相手」なのだ。それを心の片隅に置いた上で、もしどうしても会社に関わりたいのであれば、縁の下の力持ちに徹していただきたい。
前にも書いたと思うが、会社にいる「社長の身内」というのは会社をじわじわと腐らせる存在になる可能性がある。今回のパターンは、じわじわどころかガッツリ腐らせてるけどな!
その後、社長の嫁は出社してこなくなり、Nさんは結婚、Hさんは家庭の事情で退職した。メインメンバーで残ったのは私一人となり、しばらくして我が社初の女性正社員となったのだが、これが地獄の第二章の始まりであることに、この時はまだ気づかなかったのであった・・・。

