社長とその嫁 その1(前回の記事)
社長の嫁は、いつでもどこでも付いてくる。否応がなしに付いてくる。だって、社長の嫁の特権だから(あくまで個人の感想です)。
社長の嫁は会社の助けにはならない
社長の嫁が会社に入り込むことによって、仕事が捗るどころか滞ってしまう可能性を前回の記事で書いた。4つ理由を挙げたのだが、一つ一つ解説していきたい。
1.社長の嫁は、会社創設時には他の会社でパートをしており、会社が軌道に乗ってからこの会社に来た。
これは別にいいんじゃないの?って言う人もいそうなんで、内情を詳しくお話しよう。社長が会社を設立することを嫁に言った際、嫁は「そんなの上手くいくわけがない。やりたいなら一人でやったら。私は手伝わない」って感じで突き放した。
困った社長は、事務などを近所の人に頼んだりして初期メンバーを集めたようである。そのまま嫁が他のところで働いていたなら何の問題もなかったのだが、会社が軌道に乗り始めてから手伝いを始めた。
いや、あんた手伝わないんじゃなかったのかよ。たぶん社長が頼んだんだろうが、断れや。初期の苦労を共にしていない人に偉そうにされたくないわ、という事を従業員から思われる時点で、会社の内部をかき乱してると言えよう。
2.社長は人手が足りないからと、Hさんに声をかけた。会社の言い分では「検査室の方を頼みたい」と言ったら、勝手に仕切り始めたらしい。仕切ってくれと頼んでないのに仕切って、しかも性格がキツいものだから、みんな密かにHさんの事を嫌っている。
これは、社長から聞かされた話である。Hさんが入った頃には、もう社長の嫁はいたらしい。しかし、「勝手に仕切り始めた」っていうのはHさんの働きっぷりを実際に目の当たりにした私としては府に落ちない。
なぜなら、会社には必ずまとめ役が必要であり、社長の嫁がその役割を果たしてない以上、Hさんが場を仕切るのはすんごく自然な流れだからだ。仲良しこよしで会社が回れば苦労はしない。もちろん、仕事が出来ない人間には注意が入って当然だし、出来ない状態が続けば厳しい態度になってしまうのも当然と言える。
会社の今後の発展(するか?)や、更なる売り上げを考えた場合、Hさんの行動はむしろ褒められるべきなのだが、自分たちで頼んでおきながら「こんなはずじゃなかった」と言うのは、あまりにも頭が悪すぎる。
そもそもHさんが入社した時の会社のパートタイマー達の仕事のやり方は、かなりお粗末だったようである。私語を挟みながらで、全く仕事が進まない状態だったという。問題は、社長の嫁がそれを黙認していた(っていうより、加担してた)事である。その状態を目の当たりにしたHさんが「頼まれた以上、何とかしなければ」と頑張った結果、文句を言われるという何とも不条理な展開となっている。
社長とその嫁シリーズは今回で終える予定だったが書ききれないので、また分けることとする。

