Xとは真の仕事仲間になり、、Bとは表面上はうまくやり過ごしてきたワイだったが、年月が経つにつれて新たな問題が起こり始めた。それは「社長の体調の問題」と「後継ぎの問題」、そして「やってもやっても以前のようには儲からない仕事問題」である。
怪しい雲行き
社長が病気になったのは今から7~8年くらい前になる。身バレはしたくないので詳しい事は書かないが割と大病の部類に入るもので、手術を必要とする。そして、その病を患ったと同時に発生したのが「後継ぎ問題」である。社長に息子はいるものの後を継ぐ気はさっぱりなく、かと言って現工場長のXが社長というのはいろんな意味で無理がある。更に仕事が昔ほど儲からないといった三重苦にあった。
特に、仕事に関してはいわゆる「昔のように旨味のある仕事」というのが無くなってしまい、取引先がこちらに寄越す仕事は「自社ではやりたくない(利益が出ない)仕事」ばかりで、仕事を取っても利益が出ないどころかヘタしたらマイナスという感じのものばかりになってしまった。
手術や入院を繰り返す社長の代わりに、ワイとXが社長の業務を分担してやる羽目になった。ここから私の体調が悪化し始めることに、この時はまだ気が付いていなかった。最初は、「ワイが会社を守らなきゃ!」といった感じでがむしゃらにやっていたが、ある時ふと気が付いた。・・・あれ?仕事量と責任は増えまくってるのにずっと基本給そのままじゃね?・・・(´・ω・`)
ちなみに、どんなに忙しかろうと自分がミスしようと、パートタイマーは「お先に~」と言って帰ってしまうので、結局Xと私のみが早出残業をやらざるを得ない状況に陥っていた。誰だよ、パートばっかり雇ったやつ(怒)。
一人では抱えきれない業務量、扶養に入りたいがばかりに子供が成人していても手伝いもしないパートタイマー、増えない給料、その一方で働いてもいないのに役員報酬を得ている社長の嫁と母親・・・いろんな要因が重なり、私はどんどん弱っているにも関わらず、それをまだ自覚出来てはいなかったのだ。

