マウントパートタイマーB その1

仕事の脇道

 さて、どの記事にも必ずと言っていいほど登場するのがワイより15歳くらい年上のパートタイマーBである。なぜこんなにも登場頻度が高いかというと、性格がクッソ悪すぎてBが入社してからワイが退職するまで約15年間、最後の最後まで彼女にストレスを与え続けられてきたからである。彼女のろくでもない仕事っぷりに付いてはこの記事この記事など、いろいろあるので参考にしてもらいたい。今回書くのは仕事以外の部分でのBの生態である。

猿ですか?

 Bはリンク先の記事通り、ミスの頻度が極めて高く社内ワーストであった。どんな指導をしようともどんなに諭そうとも「私は悪くない」といった態度を貫き通すので、こちらとしては打つ手がない状態。そんな彼女だが、ワイは仕事中と休憩中は別物と考えており休憩時間は穏やかに過ごしたいので、Bがどんなに仕事中失礼な態度を取ろうとも平常心でいるよう努めていた。
 そんな風にワイを含め皆が気を使っているのを真っ向からぶち壊してくるのも、これまたBであった。例えば他のパートさんが家庭のお悩みを話しているのに対して、Bはタバコを吸いながらふてぶてしい顔で「そんなもん、〇〇すれば良いだけでしょうが」とばっさり。おい、言い方・・・。Bは日頃から物言いがきつく、こう言ったら相手がどう思うかという事など考えずに発言している模様。そのくせして、あまりのBの仕事上のミスの多さとそのふてぶてしい態度にワイが滅多に発動しない「キツめの注意」をすると、「私、腹痛のシメジちゃんがコワイの」とメソメソ泣き出す始末。おい、自分の年齢考えろ。これで自称「サバサバ系」なんだから笑っちゃうわ。
 休憩時間の中でBが最も得意としていたのはマウントである。いきなりの猿っぷりに笑ってしまうが、更に笑えるのがその内容である。彼女のマウントはバリエーションが広く(褒めてる?)、その内容には違う意味で驚かされるばかり。まぁ、聞いてるこっちは不快以外の何物でもないんですがね。ということでBご自慢、マウントの数々を紹介していこうと思う。

・旦那の車マウント

 紹介するマウント話の中では、これが一番強烈かもしれない。オチも含めて色々酷いので、是非聞いてほしい。前にも少し書いたかと思うが、ワイはスポーツカーに乗っている。買った時期は今から10年以上も前、Bが入社後になる。ワイはマウントが好きではないので、車を買うと会社の人に言った以外は自らそのことを積極的に話すような事はしなかった(向こうから聞かれたら答えるけど)。
 そしてワイがスポーツカーを買ってからしばらくして、ワイに対抗するかのように「旦那が車を買った」と話をしてきたB。なぜワイに対抗したと分かったのかと言うと、ワイと休憩室で2人だけの時に話してきたのと、Bの話し方のニュアンスから謎の優越感のようなものを感じたからだ。それでも優しいワイは、Bの気持ちを汲み取って彼女が欲しているであろう質問をしてあげることにした。なんて大人なワイ。

ワイ「へー、どこの車買ったの?」
B「それがね~、レ〇サスなの~」←何が「それがね~」なのか分からんが
ワイ「レ〇サスの、車種は何?」
B「それがね~、私車種の事はよく分かんないんだけどレ〇サスなの~」

・・・ダメだこいつ、話が嚙み合わねぇ。とにかくBには車種などどうでも良く、レ〇サスブランドを買った、という事だけが重要なようである。一番うぜぇ奴だこれ。その後も定期的にレ〇サスの話をワイにしてくるB。車両引き渡しの時にディーラーでシャンパン開けてもらっただの、乗り心地がどうだの、正直ワイにとってはどうでも良い話なのだが、無視するとただでさえ悪い仕事のパフォーマンスにも影響出かねないので、仕方なく聞いていた。ちなみにその会ったこともない旦那とやらの乗り換え前の車両は大衆車、B自身は軽自動車に乗っている。更に、Bは会ったこともない当時高校に通っていた自分の子供とやらの話をし始めた。Bには娘が2人おり、これは下の子の話。その娘と友達との教室での会話。

友達「私、将来はレ〇サスの車に乗るのが夢なの」
B子供「ウチのお父さんレ〇サスに乗ってるよ」
友達「え、すごい。社長かなんか?」
B子供「社長ではないけど県内有名企業で営業部長やってるの~」


 「娘の学校でこんな会話があったの~」といってこの話を聞かされたワイの心情を理解してほしい。「で?」としか思えんわ。もう少し建設的な話出来んのか。しかし、Bの性格の悪さはBの子供にもしっかり遺伝しているようである。そしてレ〇サスの車種を言え、ボケ。
 とにかくBはありとあらゆる角度、方向から「レ〇サス」乗ってる我が家は素晴らしいアピールをしてくる。だが、ワイは一応話は聞くものの、反応は多分そっけないものだったと思う。そのワイの反応に不満を覚えたBのレ〇サスマウントはエスカレートする一方であった。
 ちなみにワイの反応が薄いのは、別に無視していたわけでもなんでもなく単純に全く羨ましくないからである。ワイには前述の通り自分で惚れて買った車に乗っており、値段関係なしに自分の車が一番かっこいいと思っている。なので、Bが自慢してきた所でワイの車が一番かっこいい信念が揺らぐことはないため、反応が薄いだけの話だ。
 あと、そもそもレ〇サスを買ったのはBではなくてBの旦那である。つまりこれは旦那の努力のたまものであってお前は一切関係ないはずだが、なぜお前が自分の事のように自慢しているのか意味が分からない。それとも、そんな旦那を引っかけた自分はいい女マウントなのか。そういう疑問がワイの興味の薄さに拍車をかけた。
 そんなこんなで数年がたった。年数が経つに連れ、Bのレ〇サスマウントは少なくなっていった(それに替わり違う事でマウントを取る回数が増えてくるのだが)。ある日Bが「旦那が新しい車を買うんだけど、何にしようか迷ってる」と言った。もう買い替えるのか早いなとワイは思っていた。
 ちなみに旦那は会社の部下に「やっぱり外車は乗り心地が違う」と自慢しているとの発言。・・・あのー、レ〇サスは日本車なんだが・・・。ここで、Bの旦那もマウント大好き野郎という事が発覚。割れ鍋に綴じ蓋、似た者同士という事か。おまけに間違った知識で自慢してるっていうね。部下もさぞかし大変だろう。ちなみに、このままの方が面白いので指摘はしなかった。


 夫婦子供揃って意味の分からないマウントを取るB一家。「外車の乗り心地に慣れちゃったからもう日本車に乗れないかもなー、次も外車かなー」だそうです。・・・盛大に草生やしても良いですか?更にBは耳を疑うような発言をする。

つづく



 

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