無駄無駄無駄 その2

仕事シーズン2・下

無駄無駄無駄 その1(前回の記事)

 さて、なぜか後藤に民間資格を取らせようとしている社長と、言われるがままに仕事もせずに資格勉強をする後藤。この話はこの後、とんでもない方向へと飛んでいく(いつもとんでもなくて草)。

それでええんか?

 この試験は「ペーパー」と「実技」の2種類を受けなければならない。ペーパーの方は後藤が毎日勉強している(ように見える)テキストから出題される。もちろん、テキストの中にも実技的な事は書かれており、それを見ながら会社で実践して試験に臨む、というのが本来の正しいあり方なのだろう。しかしながら後藤は当然のように弊社で今のところ成形機はほとんど触っておらず、テキストを読んでいるのみ。ペーパーだけ受かっても意味ないのに、なにこの構図?社長もこの現状を分かっていながらも、何も手を打たずにいた。これ、金と時間のムダ使い以外の何者でもなくね?
 そんなある日、社長が弊社に来て後藤と何か話した後工場長のXとも話をして帰って行った。何しにきたんだよと思っていたら、Xがワイに話しかけてきた。

X「今後藤が受けようとしてる試験あるでしょ?」
ワイ「うん。今勉強してるやつね」
X「今度、その試験の講習があるんだってさ。もちろん講習を受けるにはお金いるんだけど」
ワイ「うん」
X「そんでその講習って試験に出る範囲とか、実技で注意すれば良いポイントとか教えてくれるらしい」
ワイ「確実に合格させるための講習か」
X「そんでその講習って強制ではなくて任意らしいんだけど、試験受ける人で来ない人はいないらしいよ」
ワイ「まあ、受かりたいなら出るに越したことはないしな。そもそも会社に言われて資格取りに来てる人ばっかだから、行くしかないわな」

X「会社が金払ってくれるんだったら、行くに決まってるよね」

 なるほど、社長が今回弊社に来た理由は後藤にこの講習を受けさせることを伝えるためだったか・・・と思っていたら、Xがとんでもねえこと言いやがった。

X「そんで、社長が後藤に『お金は会社で持つから、講習受けてきた方が良い』って言ったら・・・・・・」
ワイ「言ったら・・・・・・?」
X「後藤、『あ、僕は出なくても大丈夫です』って言って断ったらしいよ。それで社長、俺にグチこぼしていった」

・・・・・・・はああああああ???色々おかしくね?????そもそも、「大丈夫」って何?何が大丈夫なの?そもそもお前が大丈夫だったことって皆無じゃね???そんでもって、社長もクソかよ。なんで後藤に強制的に講習受けさせねえんだよ?講習自体は確かに任意かもしれんが、「社長命令」として強制的に受けさせることは出来るだろうがクソかよ。なんで「出ません」「はい、ワカリマシタ」からの工場長にグチなんだよクソかよ(驚きすぎてクソ連呼)wwww
 おっと、取り乱してしまった。これ、冷静に考察すると次のような感じ。まず、後藤が講習を断ったわけはなんてことない。ASD特有の「コミュ障」「日々のルーティーンを崩すのがストレス」から来るに他ならない。とにかく、現状を維持することだけに意識を集中させているため、誘いや頼まれごとなどは「逃げられるものは最大限に逃げる」をこれまでの人生でもずっと繰り返してきたのだと思う。
 一方社長も社長である。後藤の特性を理解するオツムがないとしても、どれだけでも対処は出来たはずである。この場合のベストな対応は「講習受けて」「出ません」「これは社長命令なので、受けてください」で押し通すことだ。断られても仕方ないって思うんだったらここまでやらなくても良いが、後に工場長にグチこぼしていったってことは不満だからだろ?そんだったら強制的に受けさせろや脳みそ腐りすぎじゃね?てか、後藤になんでそこまで忖度すんの?もしかして田中さんのことが好きなの?

 そんなこんなで、とうとう試験の日になってしまったのである・・・・・・次回へつづく。

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