何を言っても「ハンドルUの仕事は弊社でやる」という考えを捨てない社長。こちらがどれだけリスクを提示しても、そこから目を背けている状態なんだもんなあ。
バカの極み
事務所での仕事を終えたワイは、検査室へと向かった。そこでパート達に「何言ってもダメだ」と言うことを伝えた。すると、パートのBが口を開いた。
B「今、みんなで話し合ってたんだけど・・・。会社に仕事がない日は私たちが休むから、これ以上仕事入れないでほしいって提案はどうかな・・・?今までも忙しすぎたし、半日だけ出勤とか、1日置きに順番に休みとか、そんなんでも良いから」
普通の会社ならありえない話なのだが、弊社は普通ではないのでちょっと補足を入れておく。かなり前の段階で記事にしたとは思うのだが、弊社は元々繁忙期と閑散期の差がめちゃくちゃ激しい。春の朝晩の気温差並みに激しい。なので、前社長の時代から毎年のように「パートタイマーは忙しい時はフルで出勤して、閑散期に入ったら順番に休んだり半日出勤していた」のである。社員だけは、どれだけヒマでも取引先対応とかあるので出勤しなきゃいけないが・・・・・・。もちろんパート達もこれは了承しており、休みの日はちょっとした息抜きとして活用していたようである。
なので、「ヒマなら無理やり仕事は取ってこずに、パートの出勤日数調整でやり過ごす」やり方は慣れていた。だが、よーーく考えてみたら、今の新社長になってから、「前のような閑散期」はほぼない。じゃあ、経営が上手く行ってるのでは?と思うかもしれんが、そうではない。「閑散期にヒマではない=繁忙期には人権無視レベルの仕事量になっている」からである。故に、弊社の人間は余力がないまま息もつけずに仕事をし続けている状態なのであった。だからこそパート達も「休んでも良い」という話になったのだと思われる。みんなの気持ちを察したワイは、自分の意見も添えてもう1回社長に話をすることにした。
事務所に戻ると、シケ面の社長がまだそこにいた。
ワイ「あの、今パートさん達から提案があったんですが」
シャチョ「はい」
ワイ「これ以上仕事を増やさずに、ヒマになったらパートさんたちが休んでも良い、と言ってます」
シャチョ「休むって?」
ワイ「今、社長は注文数が減ってきてるのが心配で新しい仕事をしようとしてるんですよね?ならば注文数が減ってヒマになったのなら、仕事を増やして利益を確保するのではなく、パートさんの出勤日数を減らして経費を削減する、ということです。前社長時代にはそういったことが毎年のようにあったので、パートさんたちはそれで問題ないと言っています」
シャチョ「う~~~~~~ん」
腕を組んで、無い頭をフル稼働させている様子。
ワイ「このご時世、仮に3万円の利益を作るよりも3万円の経費を減らす方が楽です。考えてみてください。電気代も材料費も値上がりしている今、3万円利益を得るのにどれだけの労力が必要になるか。絶対にパートさんたちの出勤日数を減らした方が効率が良いです」
シャチョ「う~~~~~~~~~~ん」
さらに唸る時間が長くなる。こんだけバカにも分かりやすい形で説明したのに、なに悩んでんだこのクソがよって思ってたら、こいつとんでもない事言いやがった。
シャチョ「でも、在庫の仕事があるじゃない」
ワイ「・・・・・・は?」
シャチョ「ヒマになっても、在庫の仕事があるならそれやってれば良いじゃない」
ワイ「確かに在庫の仕事が仮にあったとしても受注数が少ない今、いつ納品できるのか分かりもしない製品ですよ?やってもすぐお金にはならない仕事なんですが・・・」
シャチョ「仕事あるんだから休まなくても良いじゃない」
ワイ「いや、だからですね・・・・・・」
シャチョ「なんでそんなこと言うのか分からない。それにハンドルUの仕事はやるから。そうすれば後藤さんに仕事を何させれば良いかっていう心配もいらなくなるんだし」
無い頭をフル稼働させて出した答えがこれとかwwダメな奴は何やってもダメwwwクソワロスwww・・・・・・次回へつづく。

