このブログをずっと見てくださっている読者の方ならもうお分かりかとは思うが、弊社社長は、バカな上に見栄っ張りである。金もないくせに見栄っ張りなのは不幸にしかならないのは今までの展開を見てもらえればお分かりいただけると思うが、もう1つ、彼には重大な欠点があった(欠点しかないような気もするが・・・)。
脳みそクソガキ
その「重大な欠点」とは、「物事の本質が理解出来ていない」ということである。なぜこれが重大な欠点なのかというと、物事の本質を理解できないということは、いつまでたっても問題が解決されないということに繋がるからである。何か問題が起きた時の「臭いものに蓋方式」は一時的には効果的かもしれないが、蓋をしている間に臭いの元を取り除くための「あくまでも応急措置」ということを忘れてはならない。だかバカ社長は物事をとても簡単にとらえる傾向にあり、何か問題が起きても「臭いものに蓋」どころか「臭いものに新聞紙」で問題を解決した気になっており、同じ問題が繰り返される原因となっていたのである。
そんなもんだから、社長の言っていることとやっていることは常に整合性が取れておらず、従業員のワイらはそれに振り回され無意識のうちに一種のダブルバインド状態に陥っていたのも事実である。そんな無理解な社長の人としてダメすぎるエピソード、そしてコイツの「本質」というものが垣間見えるエピソードをご紹介したい。
ある日、社長が弊社にやってきていつものように無駄話を始めた(大事な仕事の話はほぼしない。何しに来てんだよこのクソ野郎)。その会話の中でさらっと、まるで大した話題ではないかのように次のようなセリフが飛び出してきたのである。
「いや~、労基から是正勧告書書けって言われてまいっちゃったよ~~」
・・・・・・は?今なんて言った?労基って言ったよね??更にとんでもない爆弾発言が飛び出した。
「これすでに2回目なんだけどさ~、嫌になるね~~~~」
・・・・・・え?2回目?今2回目って言った?しかもこのセリフを半笑いで、まるで昔の武勇伝を飲み屋で語る元ヤンキーのような雰囲気で言っているではないか。この後は社長のどうでもよい下らないおしゃべりが続き、満足したのか彼はY社へと帰って行った。
この話を聞き終えて穏やかではないのがワイと工場長のXである。まるでネタの1つのように悪事を語る社長に戸惑っていた。正直、社長の事はバカだとは思っていたが、ここまでバカでなおかつ労基に入られるということは悪事をやっている証拠であるにも関わらず、それをしれっと従業員の前で漏らすなんぞ想定外であった。あくまでもY社の話なので弊社には直接関係ないとはいえ、社長は同じ。戸惑うのは当たり前である。
X「Y社でなんかトラブルでもあったのかな?」
そう聞いてくるXに、ワイは過去の記憶を頭の中で呼び起こしていた。Y社は弊社よりは人数が多いとはいえ、十数人の会社。そんな小さいクソ零細で起きたかもしれないトラブルって何だよ?・・・・・・そして思い出したのである。前にワイが社長の下らないワンマンおしゃべり大会の中で聞かされたあるお話を。
そう、それは社長がY社の工場長になりたて(この記事参照)の時の話だ。いずれ詳しく書きたいと思っていたので、今ここにしたためる事としよう・・・次回へつづく。

