無能社長のせいでボーナスを半額カットされてしまった弊社従業員。ただでさえ殺伐としていた弊社の雰囲気は、更に殺伐としていったのである・・・。
墜落寸前
当然、今回のボーナス(パートは寸志)カットに、社員・パート全員が呆れていた。もちろん、パートは今までの経緯を見てる限り相当楽しているとは思うが、金型の引き上げは従業員のせいではない。コロナによる不景気で金型の引き上げを予想できなかったアンポンタン社長のせいである。要は従業員全員が完全に社長の経営ミスのとばっちりを受けた形になる。
こうした事態になると、大して仲の良くない我々にも謎の一体感が生まれてくる。「敵の敵は味方」とは良く言ったものである。今までずっと我々(主にワイとX)は社長の言うことに従ってきて、それを確実に遂行出来ていた。なのにそれに感謝されることもなく、売り上げ悪いからボーナス減らすね?って、どう考えたっておかしいだろうよ。
パートに関してはそんなに働いてはいないような気もするが(F社製品には一切関知しないという態度。そのくせワイには手伝ってほしいと平気で頼んでくる)、サボっているわけでもないので例え寸志であろうと金額カットされるのは不満だろう。今まではやや媚び売って社長と喋るたびに声がワンオクターブ高くなっていたパート達も、自分たちに直接被害が及んだことでようやく社長がクソ野郎であるということに気が付いたようである。
理由は違えど「社長に対して不満がある」という点は満場一致状態になっていた。こうして、弊社の人間全員に「社長がクソ」という考えが浸透していったのである。変な所で一致団結してて草。
そんな中、社長は儲かりもしないカスみたいな仕事を取引先から大量に取ってきていた。あのな、利益がないから困ってるのに利益の出ない仕事取ってきたらすればするほど赤字膨らむんだが?そもそもこのご時世、儲かる仕事は取引先が自ら確保しているので弊社のような零細には回ってこない。そんなの考えなくても分かることなんだが、次から次へと小ロット多色展開の工数が多い製品を取ってくる。やってもマイナスの製品をやるくらいなら、やらない方がマシなんだけど?
この状態に弊社の人間は疲れていた。無駄に仕事は増えるが給料は減らされる。だが、社長はそれをやめようとか他の手立てを考えるとかを一切しない。それもこれも、過去の記事で書いた「仕事さえとってこれば教」に洗脳されているからである。この宗教やべぇwwwww
そんなこんなで、こんな状態がしばらく続いた。弊社の従業員全員がやる気というものを失っていった。しかしながらどれだけ儲からない仕事だろうと引き受けてしまった以上はやらなければならず、納期も迫ってくる。納期があるせいでボーナス減らされた分のんびりやるというわけにも行かず、我々はストレスが溜まっていく一方であった。
こんな経緯で、Y社(社長)VS弊社という構図がいつの間にか形成されていったように思う。皆が社長に不満を抱く中、実はこんなことはまだまだ序章に過ぎないという出来事が、弊社に迫りつつあったのである・・・おわり。
※「仕事シーズン2・中」はこの記事にて終わりです。次は新たな局面を迎える「仕事シーズン2・下」からの始まりとなります。ぶっちゃけ今よりも地獄です。お楽しみに!(ワイは楽しくない)

