地獄へようこそ その3

仕事シーズン2・下

地獄へようこそ その2(前回の記事)

 さて、不良品を作りまくる後藤に社内の雰囲気はピリピリし始めていた。ただでさえタイトなスケジュールなのに・・・・・・それを緩和させるために後藤を入社させたはずだったのに・・・・・・どうしてこうなった??

どいつもこいつも

 前にもちらっと書いたが、後藤は今のところ一応2台の成形機を担当しており、そのうちの1台はY社の物である。利便上、その成形機を『12号機』と呼ぶことにする。工場長のXが後藤にこの12号機を任せた理由に「Y社の持ち物である」ということが挙げられる。この12号機、Y社からの指示がない時は弊社の製品を作るのに使用しているが、Y社から「Y社の製品を作って」と指示があった場合は、そちらを優先させなければならない。勝手に弊社の工場内に設置した挙句、電話での指示のみで実際に作るのは結局弊社なわけでフザケンナっつーのww(詳しくはこちらを参照)。
 そんな12号機を後藤に丸投げすることでY社に不良が行く→社長に「不良が多いなぁ、もしかして後藤さんって仕事出来ないのか?」と思わせることが目的らしいのだが・・・。Xよ、お前人見る目なさすぎ君じゃない?社長にそこまでの洞察力があるのならば、弊社ここまで落ちぶれてないわよワロスwwwしかし、Xは自分で直接社長に後藤の事を報告したくないあまり、『後藤に不良を作らせて社長に悟ってもらおう作戦』という、インパール作戦並みにムリゲーな予感しかしないものを実行しようとしていたのである。ちなみに「直接社長に言った方が早いのでは?」というワイの提言は一切無視されてまする・・・・・・。
 そんなある日、Y社から製品成形の指示が入った。いつもならXが嫌々そうにその指示を受けて成形していたのだが、その日のXは違っていた。なぜかウキウキした様子だったのである。おかしいな・・・・・・とうとう頭が?と思っていたら、Xが嬉しそうに話してきた。

X「今、Y社から製品作ってって電話あったから、それも後藤に全部丸投げするわ」
ワイ「絶対に大量に不良出ると思うんだけど・・・・・・」
X「それで良いんだよ。これで社長も後藤が仕事出来ないの分かるんじゃない?」
ワイ「・・・・・・(せやろか?)」

 つまり、今回のY社の製品の成形を後藤にやらせるチャンスが巡ってきたことで、社長が何かを悟って後藤に疑惑の目が向けられる・・・というのがXが思い描いているシナリオらしい。確かに、普通ならこれで後藤がどういう人間なのかは理解できると思う。ただ、良く考えてほしい。弊社の社長はどう考えても普通ではない。普通ではないというか、むしろポンコツである。そんな奴が『悟る』能力なんてあると思うか?どう考えたってないやろがい!!(白目)。
 だがXはこれで社長が理解してくれることを信じて疑ってない様子・・・・・・。いや~どう考えたってあの社長の事だから、斜め下(上ではない)の発想をしてくるに違いない、というのがワイの考えであった。社長はただでさえ「直接言っても理解できない人間」なのに、言わないんなら一生理解出来ねぇだろうがwww

 

そんなこんなで後藤に丸投げされたY社の製品は、Xが一切監修することもなくY社へと引き渡された。果たしてXの作戦は上手くいくのか・・・・・・次回へつづく。

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