さて、今回も「仕事の脇道カテゴリー」を書いていきたい。なぜこのカテゴリーが最近多いのか・・・それは「仕事シーズン2 中」の終わりが徐々に見えて来たからである・・・。
横取り
弊社には、度々記事に登場するのだが「自動ゲートカット機」というものが存在している。このカット機、本来ならば手で切り離さなければならない製品を、設定さえすれば自動的にやってくれる優れもの。つまり、人手で切らない分作業の効率化が図れるものである。前社長時代に導入したもので、優れもの故お値段は高い。取引先にも導入されてないし、もちろんY社にもない。
このカット機を作っている業者は県外(遠い)であり、各地に営業所があるわけではないため何かトラブルがあった場合はその県から代表(仮にこの方の名前をMさんとします)が自ら高速を使って弊社に来る形になっていた。もちろんトラブルというものは滅多にあるものではないため現社長になってからはMさんは一回も弊社には来ておらず、つまりMさんと現社長とは面識が一切ない状態であることを頭に入れておいていただきたい。
前社長時代、Mさんが弊社に来た際には自県のお土産を持って来てくれていた。それは毎回決まっていて、お茶っ葉と名物のお菓子であった。お茶は皆で分けるわけにもいかないので来客用とし、お菓子の方は前社長が休憩室に置いてくれて皆で食べられるようになっていた。このお菓子はワイ的にはとても好きで(基本的に万人に好かれる味だとは思うが)、Mさんが弊社に来る際の楽しみになっていたくらいだ。
そんなある日、現社長になってから初めてカット機のトラブルが発生した。簡単なものなら工場長のXが直す事もあるのだが、今回は無理な模様。ちなみに社長はバカなのでカット機の設定すらも一切出来ず、全く当てにならない。ポンコツ過ぎて草。Xは社長に連絡して業者を呼ぶことを伝えた後、Mさんにも電話をかけ最短日程で弊社に来てもらう事になった。数日後Mさんが弊社にやってきてカット機の該当箇所を直していった。もちろん、例のごとくお茶とお菓子を置いて帰って行ったのである。
机に置かれたMさんのお土産を見て、ワイはXに尋ねた。
ワイ「これ、どうする?社長は立ち会ってもないし、そもそもMさんと会ったことすらないよね?黙っとけばお土産置いて行ったのは分からないけど、一応報告しとく?」
X「そうだなぁ・・・お菓子はどうせウチらの口に入るとは思うけど、報告だけしておけば確実かもね。「みんなで食べて」ってどうせ言うだろうし」
そういうことで、お土産は一応社長に報告してからワイらが頂く(仮)ということにした。数日後、事務所にずっと置いてあったはずのお土産が無くなっていた。Xがそばにいたので聞いてみる。
ワイ「あれ、お土産無くなってる・・・?」
X「それが、今日社長来たからお土産の事一応報告したんだけど」
ワイ「うん」
X「そんでいつもはこのお土産どうしてるかって聞かれたから、「お菓子は皆で休憩室で分けて食べてるって」言ったのに、Y社に持って帰ったみたいで・・・」
ワイ「は????」
・・・・・・セコすぎワロタ。そもそもMさんと社長は一切面識がなく、ずっと弊社とだけのお付き合いである。Mさんは弊社のためにお土産を持ってきたのであって社長やY社のために持ってきたのではないし、断りもなくなに勝手に横取りしてんだ?カット機の設定は出来ない、Mさんとは一切面識ない、こちらに聞く事もなく勝手にお土産持ち帰るって、社長のやる事じゃないのよ。まぁ、修理代を払うのは会社だから自分が持って行っても良いと判断したのかもしれんが、そうだったとしても普通に考えて全くMさんと関係のないY社に持って行くのがありえない。お菓子の数からすると、弊社よりも人数の多いY社では全員に行き渡らない。これすなわち、自分の親族だけで食い散らかす予定で持って帰ったものと思われる。
こういう所にまでクソっぷりが出まくっている社長。お菓子を目の当たりにしながら貰えなかったワイらの気持ちは、どんどん冷めていくばかりであった・・・。
新潟県三条市にて工具製造60年の経験・歴史を持つ【Muthos Homura】
![]()

