クソ社長の全ての答えがあまりにも幼く、そして想定外すぎてどうしようもなくなったワイ。もう、ここはワイの居て良い場所ではない・・・・・・。
最後の椅子を引くとき
すでに話し合い(にすらなってない)は続行不可である。一番大事な給料の話はドヤされ、時短や時間変更の話し合いすらもさせてもらえない。つまり、相手はワイを会社に復帰させる気が一切ない。そんな人間がトップに居座っている会社に、これ以上居られるわけがない。
ワイは20年近くもこの会社に在籍してきた。もちろん単に在籍していただけではなく、こんな事自分で言いたくはないが、今まで弊社に在籍していた人間の中で間違いなく一番仕事が出来ていた(工場長に関しては、成形技術はあるものの『工場長という役職部分の仕事』については全くできていないため、排除)。仕事の内容自体は好きだった。だからある程度の理不尽な事にも耐えてきたのである。だけどもだよ?理不尽にも限界というものはあるだろうがよ?
ワイは最後にもう1回だけ確認した。本当にこれが最後だ。
ワイ「私の中では、選択肢として「時短で働くか、それがダメなら辞めるか」ということで考えていたのですが」
クソシャチョ「時短はダメに決まってるでしょ」←言い方よ
この社長の最後の最後までクソみたいな答えが出た瞬間、ワイの腹は決まった。
ワイ「そうですか・・・・・・それでしたら会社辞めます」
クソシャチョ「あ?そう?それじゃあ書類とか準備しないと」
クソ社長の声が1オクターブ上がり、機嫌が良くなったのが瞬時に分かった。彼はワイがこのセリフを吐くのをずっと待っていたのである。とんでもねえ人でなしだな、おい。
クソシャチョ「それじゃあ有休消化の事とかもあるし、ちょっと辞めるまでの事を話し合わないといけないんで、近いうちにちょっと会社に来てもらって」
ワイが辞めるといったとたんにいきなり機嫌がよくなり、今後の話し合いしましょうとかとんだクズだな。それ以前に話し合わなければならなかった大事なことは全てドヤして無視してたのに??何食ったらこんな便利な脳みそに仕上がるんだよwwそして明日早朝に会社に行くことを約束し、電話を切った。
複雑な気持ちだった。不可抗力だったとは言え、辞められてどこかホッとした部分もゼロではない。しかし今は悲しみや悔しさ、憤りの感情の方が大半を占めていたのは間違いない。20年近く貢献してきたものを、頭の悪い社長のお気持ち一つで台無しにされてしまった、そんな気持ちが強かった。
ワイは、会社のお昼休憩の時間を見計らって一応工場長のXに電話をかけた
X「もしもし」
ワイ「あ、シメジですけど・・・・・・会社辞めることになった」
X「・・・・・・社長から聞いた」
ワイ「そっか・・・・・・そういうことなんで」
こんなそっけないやり取りだった。そもそも、なぜワイがこんなに追い詰められたか。少なくともその理由にこのXも入っている。Xが保身に走らず、もっと強気に工場長の立場として報告や提案を社長にしてくれていたら・・・・・・まあ、今さらそんなこと言っても後の祭りではあるが。
だが、ここで終わりではない。現時点では辞意を伝えただけなので、まだ弊社に在籍している状態。あんなクズであろうとも、一応書類上では『まだ社長』なのである。ワイが辞めると表明してクズ社長は機嫌が良いので、明日の話し合い(というか調整)は穏やかになものになるだろう。
ぼやぼやしている暇はなかった。ワイは会社を辞めるに当たってどういった書類や手続きが必要か、パソコンでネット検索をし始めたのである・・・・・・。

