一線を越えて ファイナル

仕事シーズン2・下

一線を越えて その11(前回の記事)

 さて、なぜかワイ1人だけが社長から事務所に呼ばれ、どうしてこんなことになったのかを聞かれた。どうしてもこうしても元はと言えばお前のせいやぞ分かってんのか。

なぜかワイが・・・

 「どうしたら良いかなあ」とかほざく社長。うん、お前が社長辞めれば良いよね!!とはいくら何でも言えないので、黙るワイ。そうすると社長がまた何か言ってきた。

シャチョ「工場長と後藤さんって、相性悪いのかなあ」
ワイ「ハイ?」

 おいおいおいおい何言ってんだこのクソ野郎。今回のは相性悪いとかそういう問題じゃねぇんだよ、後藤と組まされたら誰だってキレるわ。問題はそのキレるタイミングと度合いが人によって違うってだけで。こいつ物事の本質分かってねえぞ。まあ、分かってないから毎回問題が起きるたびに行きつくところまで行っちゃうんだろうが。

シャチョ「俺もなるべくこっちに来て様子見たいんだけど、忙しすぎて中々それも出来なくてねぇ」

 ・・・・・・忙しい?アンタが??いつも弊社に来ても後藤の様子も見ずに無駄話しかしていかないのに???コイツ脳みそにウンコしか詰まってないのかな?

シャチョ「それで、ちょっとお願いがあるんだけど・・・」
ワイ「・・・・・・なんでしょう」←怪しんでる

シャチョ「シメジさんに、工場長と後藤さんの様子を出来る範囲で良いから見ててもらいたいんだけど・・・・・・」

 ・・・・・・これつまり、要約すると「監視役」として指名したい、ということである。確かに、Xは過去の経緯を顧みても暴走しすぎている節があるのは確かである。実際にワイも何も悪い事してないのに嫌がらせされたしな。それでも弊社でずっと働いていられたのは前にも書いたが「自分は絶対にクビにならない」自信があるからに過ぎない。今回の後藤との件でも「社長に相談する」という方法を取る前に後藤を罵倒してしまっている。しかも、ワイは嫌がらせされた件については一切Xから謝ってもらっていない(下手したらケガする内容だった)。
 もちろんワイは誰か特定の人間の味方ではない。起きてしまった問題の内容を考察した上で、どっちの方がより悪いか判断しているわけで。今までのXの行動を見ていると喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプのような気がする。つまり何か起こった直後は大人しいんだけど、一定の時間が経過すればまた同じことを繰り返す人間なのではないかと。今回の事件は昨日の今日だし、まだまだ「クビ」って言われたショックの方が強いだろうから後藤には優しいと思うが、時間が過ぎたらもしかして・・・。

ワイ「分かりました。出来る範囲で様子伺ってみます」

 こうしてワイは、Xには内緒でスパイ的な役割を担うことになったのである。しかしながらまさかこんなことがあってから大して時間も経過してないのに再び事件が起きるとは、さすがのワイも想定していなかったのである・・・・・・。

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