工場内真っ暗事件が終わり、その後私とXは仕事上において非常に良い関係を築いていた。その後、会社自体に色々あって(ここは後で明かしていきます)非常に苦しい時も、二人で相談し合ってなんとか乗り越えていたのだが・・・。
しつけに成功したぞ
それは、またしても突然起こった。Xが成型した製品が、注文が入っていた製品と違うものだったのだ。とても良く似た製品なので間違えやすいのは確かだ。Xがめちゃくちゃ忙しいのも理解している。だが、欲しいのは違う製品なのでそれはしっかり言わなければならない。
私はXの元へ行き、作ってもらった製品が間違いであることを伝えた。Xは作業計画書(Xが自分で記入している)を見た後「あっ」と言った。作業計画書にはきちんと注文が入っている品番が正しく記入されており、単なるXの確認ミスだった。
そして顔が険しくなり不機嫌そうに彼はこう言った。「やってられるかよ」。あれ、デジャヴ?そう、前回の記事で書いたセリフである。この言葉が発せられるという事は、間違いなく嫌がらせの前兆。もうあんな思いしたくないよママン(´・ω・`)
ここで私はあることを思い出した。そう、Xは自分より弱そうな相手にしか嫌がらせをしないであろうことを!自分を守るためにも、私はいざという時の武器を発動することに決めた。Xが「やってられるかよ」と捨て台詞を吐いたので、私は反撃に出ることにした。
私「やってられるかよって、アンタが間違えたんだろが」
今まで大人しいと思っていた私がいつもと違う様子を見せたことに、Xは明らかに動揺した様子だ。これは効果あるな。
X「いや、俺も忙しくて・・・」(←いきなり弱気な感じになる)
私「今回はアンタの確認ミスだろが。しかも忙しいのは次々と仕事入れる社長のせいであって、私のせいじゃないぞ。それを私に八つ当たりすんのはお門違いだし、そんなに忙しけりゃ社長に人入れるの頼むか仕事減らすか相談しろや。裏で忙しい忙しい言ってたって社長には伝わらんぞ?アンタが何も言わないからこんなことになry・・・・・・・・・」
と、かなり長い間一方的にまくしたて、最後にやさしく「ね?1回社長に相談してみたら?」というセリフで締めた。Xはげんなりしていた。
これを機に、Xは私に嫌がらせやその兆候を見せることは一切無くなった。良いんだか悪いんだか分からないが、自分より強いと判断されたようである。そして、こちらの言う事はあらかたなんでも聞いてくれるようになった。おそらく、本人がコミュニケーション下手で、日頃から言いたいことも言わずに無意識にストレスを溜めていることが、嫌がらせに発展する原因と思われる。
その後、Xとは笑い合える良い関係を築くことになっていく。嫌がらせについては許すかと言われたら許すわけないが、私が思い切って強気な態度に出たことでXの様子が少しでも変わったのは良い事だと思う。
でもやっぱり嫌がらせはダメ、ゼッタイ。

