さて、前にも何回か書いているとは思うが、弊社の女性陣で製品の良し悪しを判断出来る人間はワイしかいない状態であった。自称ベテランパートのAさんとBも、すでに10年以上は弊社に勤めているにも関わらず、自分で判断出来ない事が多々あったのである。これの何が問題なのかと言えば・・・。
あのさぁ
弊社のパートの仕事は「製品の検査」である。「検査」の内容は「不良を見つけ出したり、製品の良し悪しを判断する事」である。つまり、10年以上勤めていようが「自分で製品の良し悪しを判断出来ない」以上、それは仕事が出来ている事にはならないというのが大きな問題である。特にBなんぞは日頃からワイの事を見下すようなデカい態度を取っておきながら、自分が分からない事があると猫なで声で「シメジちゃ~ん、これどう思う??」とか聞いてきやがってクッソキモいったらありゃしねえ。
ちなみに彼女らが全ての製品の判断をワイに聞いてくるわけではないのだが、じゃあ聞いてこない製品については判断出来てるかと言えばそうでもない。なぜなら聞いてこない製品に関しては「自分が気に食わない、迷った製品は全て不良に入れる」という事をしているからである。つまり「これどうかな」と思った製品は、判断もせずに不良にしているのである。だから、同じ製品でもワイがやったのと彼女らがやった製品では、不良の数がまるで違うのだ。
「これくらいなら良品に入れても良い」と教えてサンプルを作っても改善しないため、ワイは頭を抱えていた。なぜならば、パートはワイよりも検査に時間がかかる。検査に時間がかかる上に、不良をたくさん出されてしまったら・・・例えば単価30円の物をパートが2時間かけて検査したとする。そこで100個の不良が出たとすると、不良の金額だけで3000円という事になる。本来なら1時間ほどで終わる検査をパートが2時間もかける→時間をかけた揚げ句に大量に不良を出す→余計にかかった1時間分の時給分+大量の不良分の金額の損失という構図である。
もちろん、たかがパートタイマーに会社の資金繰りの話は関係ないのは分かっている。ただ、彼女らは余りにも「努力」をしていないとうのが現状であった。彼女らが努力をせずに垂れ流した損失を誰が補填するのかといったらワイとXしかいないわけで、そこに憤りを感じていた。もちろん、前社長時代からパートタイマーの事については相談していたものの、全く取り合ってもらえないまま時間だけが過ぎて行ってしまい、彼女らは「勤務年数だけは一丁前」のモンスターパート(特にB)になってしまったのである。
とはいうものの今さらの改善もなかなか難しく(特にBは『プライド』というものが邪魔していると思われる)、結局は聞いてきた彼女らにワイがその都度答える事でやっていくしかなかった。このやり方は、彼女らにとってはとても都合の良いやり方であった。なぜなら、仮にその製品にクレームが付いた場合「シメジちゃんが良いって言った」と、責任を擦り付ける事が出来るからである。ワイには、それがじわじわと長い間重荷になっていたのも事実なのだ。
自分達はこんな状態のクセに、新しいパートが入ったりすると文句をつけるベテランパート。こいつらマジでどうしようもねぇな。根性腐りすぎでしょ。実は、彼女らについては今の社長にも相談したこともあったのだが、前社長と同様全く取り合ってもらえないどころか「皆で仲良くしなきゃ」しか言わなくて、相談するのをやめた経緯があるのを頭の片隅に置いておいてもらいたい。それこそこの問題があるから仲良く出来ないのに「仲良くしなきゃ」って1つもアドバイスになってなくて草。
そんな中、たまーにやって来る社長のお父さん(この方だけは社長ファミリーの中で唯一マトモ)が、とあるものを大量に持って弊社にやって来たのである・・・次回へつづく。
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