さて、前回皆の前で晒し者にされてしまったワイ。これがクソ社長のワイに対する本音だと悟ったワイは、「退職」を考え始めていたのだが・・・。
じりじりと
もちろん、あんなことがあって直ぐに退職を考えたわけではない。その後も、何とか忘れようと色んな本を読んでみたり、悪い方向へ考えないよう仕事に集中しようとしたりした。だが、どうしても頭にチラつくあの時の光景。あの場に居た社長の顔には、明らかに悪意が含まれていた。それを思い出す度に、胸が苦しくなるような感覚があった。
社長がなぜあんなことをしたのかは大体だが推察出来る。元々、自己保身のために何も報告しないXに代わり、ワイがその役目を担ってきた経緯がある。本来Xが言わなければならない事もワイが言うとなると、結果としてワイしか言っていない事になる(ややこしい)。そうすると社長的には「こいつばっかりいつもギャーギャーうるせえな」という話になる(まぁ、従業員に言われるような経営の仕方してる社長が悪いと思うのだが・・・)。
それとあともう1つ。これは前社長時代にも言える事なのだが、目に見えない形で「男尊女卑」があるという事だ。ただ、これは実は仕方ない部分もあるのは承知している。前社長も現社長もそうだが、今までこの2人の社長が経営して来た中で、恐らくワイほどバリバリ働く女がいなかった事が理由として挙げられる。それは弊社だけではなくY社を合わせても、ワイほど早出残業をして、オールマイティに何でもこなす女性は今までいなかった(別に自慢じゃないぞ。他の女性があまりにも働いてないだけ)。この「あまり働かないパートタイマー」を基準として女性陣を評価しているため、ワイもそれらと同一視されてしまい評価がされていないという現実である。
そのため、それらのパートと一緒扱いのワイは、社長に取っては「替えの利く存在」であり、工場長の役目を果たしていないXはなぜか「替えの利かない存在」として位置付けられているのが実態である(この件については、また別記事で書きたいと思っている)。その「替えの利く」方が自分に対してガタガタ言ってくるのであれば、生意気だから牽制して押さえつけようというのがこのクソ社長の本性なのだ。
だが、実際は弊社でパソコンを扱えるのはワイだけ(工場長も社長も、もちろんパートも扱えない)だし、新しい仕事を社長が取ってきてその製品の検査について取引先から話を聞けるのもワイだけだし(理解出来るのがワイしかいない)、お客様(取引先含む)が来社した時に、明るく挨拶するのもワイだけ(Xは気が利かないし、ボソボソとしか喋らない。パート達も取引先が来ても挨拶しないのは日常茶飯事)。皆がやらない事をやってるのにも関わらず、替えが利くとはこれいかに????
そんなこんなで今までワイなりに会社に貢献してきたつもりではあったが、社長に取ってみればそんなことはどうでも良く、「俺の言う事黙って聞いてりゃいいんだよ」状態なのは把握した(だから黙ってるXが重宝される)。さて、どうすべきか・・・。もちろん、今のこの状況を考えたら「さっさと退職する」のが良いのかもしれない。だがワイにも意地があったのと、人間関係がクソなだけでこの仕事自体は好きだったというのもあり、その狭間で悩むことが増えて行った。
ちなみにその直ぐ後に給料日だったのだが、「主任手当」が5000円付いていた。さて!ここで問題です!ワイの主任手当は1カ月5000円ですが、ひと月の出勤日数は約26日です(土曜日も出勤してるから)。この主任手当を日割りにすると、一体1日いくらぐらいの金額になるでしょーーーか???(ヤケクソ)。
悩んだワイは、一応Xに相談してみることにしようと思ったのである(あんなことあったのにまだ懲りてなくて草)・・・次回へつづく。

